| 3.バイオメンテ方式の基本構成フローと特徴 |
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| (1)基本構成とフロー |
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(A) |
ヒトと共生できる好気性微生物を主体とする。 |
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(B) |
同微生物群の第一増殖圏をトイレ洗浄水に、第二増殖活性圏を便器・汚濁床等被清掃域とし、第三バイオ活動圏をトイレ洗浄後の排水系とする。すなわち、ハングリーな第一増殖圏をバイオは、次の第二領域に入ると酸素同伴のクラスター化した水に便乗して、悪臭を発生する嫌気性菌圏内に入り、それらを攻撃して好気菌領域を構築し、尿石・その元凶の尿有機物を吸収分解する。さらに上流側から流れてくる良質なバイオ水と豊富な有機物は、バイオ活性・増殖の場をつくりだす。
従来の化学薬剤によるメンテ方式とさらに異なる特徴は、トイレ以後の排水系内の活躍で、活性バイオは、排水管内の付着防止、金属腐蝕の防止、また、浄化槽、下水処理場では、先住好気性微生物に同調してその浄化に寄与する。 |
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| (2)特 徴 |
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(A) |
本方式で用いる好気性微生物は、数十か所以上の公衆トイレにおける実験結果、以下の確認を得た。 |
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(イ) |
四季の変化・トイレ利用頻度に追随できる。 |
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(ロ) |
悪臭・尿石の除去効果は、長期間継続する。 |
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(ハ) |
水道水に含有する次亜塩素酸ソーダの影響はうけない。 |
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(二) |
実験過程では、誤って高濃度酸・塩素系尿石除去剤を便器内に散布したことがあったが、2〜3週間で復元活性化し、高性能とライフを持続した。 |
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(ホ) |
実験したトイレのすべては、尿石付着のままで実施し、1〜2週間以内に悪臭が消え、尿石は約1ヶ月で無臭軟化し、2〜3ヶ月で崩落した。 |
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(B) |
微生物は、培地形成器材すべてに長期定着させる機構としている。その主要素材は、セラミックス、プラスチック、セルローズ等である。 |
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(C) |
バイオ全体の浄化作用は、自然界の自浄作用を基本にしている。そのため、微生物以外に酵素、触媒、植物系資材等を使用場所に応じて組合わしている。 |
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(D) |
バイオフィルターによるバイオ散水方式は、次のような効果がある。 |
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(イ) |
バイオ洗浄水のとどかない便器外面、小便器下部のタレこぼし尿の床面・目地、その他の天井・壁面等の汚れおよび臭気除去効果等多目的。 |
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(ロ) |
非水洗トイレの清掃工程に組み入れることで、悪臭および便器・その周辺の汚れ防止効果。水洗浄による清掃後であれば、軽いスプレ(リンス)方式でよい。 |
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(注)本フィルターは、2〜3ヶ所のトイレを持廻り使用しているが、その持廻り数を徐々にひろげている。 |