創業者の想い・プロフィール|ホテイ産業研究所[トイレ・便器の尿石・黄ばみ・悪臭をバイオで洗浄・除去]

ホテイ産業研究所は、バイオ(微生物)を利用した環境衛生製品を開発しています。
バイオは環境をクリーンに戻す本当のエコ技術。地球水環境の未来を担います。



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創業者の想い・プロフィール

ホテイ産業研究所 創業者 今村定夫

環境浄化技術の確立へ

ホテイ産業研究所 創業者 今村定夫
生年月日:昭和2年1月14日

会社設立の経緯(平成7年頃、創業者記)

昭和45年頃から、地球資源のかげりを訴える情報が流れ始めた。未だ日本経済が膨張し続ける時代であった。

筆者は、その頃、業務上常温触媒の先駆企業をインターナショナルベースで探索したが見当たらなかった。その過程で、年代は異なるが二つの異質な理論・技術に出会い、実用化に没頭したが確立の道は遠く険しかった。そこで、その中の一つに微生物を加えた複合技術を組み合そうと考えた。

昭和61年末、実験池で採集したヘドロのガラス瓶のひかり側面に分解反応とみられる小さな気泡と辛うじて目視できる純白な生成物をみつけた。3年後には、大きさ、色彩ともに異なる砂様生成物が元のヘドロ高さの1/4に達した。常温・常圧下の現象であった。
その頃、航空宇宙技術研究所(調布市)では、将来「閉鎖系の宇宙基地の中で経済的に人の生命を維持できる方法」を開発実験中であった。その中で大きな課題の一つは、人の呼吸に関与する酸素の供給手段で、その解決を次のような方法で実用ベースに入ろうとしていた。
すなわち、ひかり・植物(藻類)・CO2が光合成で生ずる物質相互のバランスを経済的手段で実用化していた。
最先端科学を駆使するシンクタンク層を結集しても宇宙では、青い地球を創り出した原始時代に似て、それを科学的に創出しようとする試みであった。

筆者は、巨像のような大集団の技術に一種の親しみをもった。

弊社設立の原点は、小さな砂生成に瞠目し続けたところから始まった。

昭和47年常温触媒を求めようとしてから現在に至る25年間、紆余曲折の技術遍歴を体験しながら、幾つかの理論・技術の交錯を融合しながら合理的な環境浄化技術の確立の可能性を見いだし、平成元年4月、飄飄とした布袋尊をイメージして、「有限会社ホテイ産業研究所」を設立した。

プロフィール

昭和16年1月 大阪商船(株)入社。戦時輸送業務(昭和20年1~8月)
昭和31年 船舶 甲種機関長免許取得
昭和35年 (㈱)ガデリウス(スウェーデンの企業)へ転職
昭和60年~ ヘドロ化した止水池の泥土が、好気性微生物・藻類・ひかりの相互作用で砂になる現象を観察、自然の浄化技術の原点に着目。
平成2年 以後、バイオを応用した科学の道へ進む。

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